MENU

∧ TOP

宿泊アクションで完成させる
非日常の「民泊アート」

おばあちゃんちに泊まるとき。旅先のホテルに泊まるとき。恋人の部屋で夜を明かすとき――。
わたしたちはかりそめに宿るとき、ハウスルールにつき従うよう、習慣づけられているものです。

本プログラムは、そんな宿の掟をアートの文脈で解体、再構成いたしました。

「宿り手(宿泊者)」となるあなたは、「宿り主(アーティスト・北川貴好)」の設定したハウスルールを体験することとなります。

ルールはさまざま。謎の宅配便を受け取ったり、お蕎麦屋さんに出前を頼んだり……。
また自由時間には、屋根のランドスケープやお風呂、洗濯機を用いたインスタレーションを体験いただけます。

家という装置を解体・再構成した 『宿の家』 は、大正時代の平屋民家をリノベーションしたアート作品の一部です。

「宿り手」のあなたが能動的に、仕掛けの変化や外部との繋がりに触れていくことを期待します。
あなたの宿泊アクションによって、『宿の家』というインスタレーション作品は、はじめて完成するのです。

概要

名称 時空の長屋 ザ・ワールド『宿の家』
Space-time Nagaya the World "Yadono-Ie"
テーマ 宿泊アクションで完成させる、非日常の「民泊アート」
会期 2020年2月8日(土)〜3月12日(木)
会場 江戸長屋 「別館/Bekkan」(東京都墨田区京島3-57-9)
主催

京島長屋文化連絡会 

2018-19年春にかけて、京島3丁目61番で取り壊しが行われた長屋29戸。現在は空き地になっています(2020年1月現在保育介護施設建設中)が、戦前の長屋が多く立ち並ぶ「京島らしい風景」の象徴的な一角だったと思います。この出来事は、京島に住んでいる人、京島に以前暮らしていた人、京島に通っている人など、京島に愛着を持っている多くの方々が「京島の変化」に改めて注視する機会となったと思います。
取り壊し前の3ヶ月ほど地主さんの許可を得て、空いた長屋を活用した様々な催しの窓口係りとして動いていた私たちが、京島の人たちから聞いた多くの意見には「古くからあった建物が、知らないまま、知らないうちに取り壊され、知らないまま、新しい建物が建ち、知らないまま京島が急速に変わっていくことへの不安がある」という言葉でした。この不安は、建物の取り壊しに限ってのことだけじゃなく、何かしら知らないままに失われていく大事なもの、があるのではという思いの表れに思いました。現在、急速な変化の進む、京島の現状について様々な情報や思いを共有し連絡しあうために「京島長屋文化連絡会」は発足しました。

助成 すみだ文化芸術活動助成金

料金

¥12,000(税込)

1棟レンタル1泊朝食付き

  • ※2人目から1人増すごとに+1500円 (最大4人まで)
  • ※夕食代として各自800〜1500円ほど、別途必要

料金例

  • ● 1人の場合=合計13500円

    貸し切りベース料金12000円 + 夕飯代1人分1500円

  • ● 4人の場合=合計22500円(1人5625円)

    貸し切りベース料金12000円 + 追加3人分料金4500円 + 夕飯代4人分6000円

※夕飯1500円の場合

場所

墨田区京島のArt in Residence

江戸長屋 「別館/Bekkan」

〒131-0046 東京都墨田区京島3-57-9

築93年の古い「江戸長屋」の平屋一軒家。東京では稀少な戦前の建物であり、昭和ー大正ー明治ー江戸から続く「小さな暮らし」を感じられる建物です。
本プログラムのため歴史的な建物らしい雰囲気や味わいを残しつつ、独自の手法で室内改修を行いました。
あくまで古い木造建物となります。都会的な快適さを持つ住空間ではございません。ホテルのようなご提供はしかねますこと、あらかじめご了承ください。

この建物のある墨田区「京島」という地域は、第二次世界大戦・東京大空襲(1945)の戦火を奇跡的にくい止め「焼け残った町」とも言われるエリアです。そのため、東京の中心地がほとんど全焼となった終戦後には、東京の復興を支える拠り所となりました。「アジア随一の人口密度」とも呼ばれるほど大勢の人々が集結し、活気を作り出していたのもその頃です。

キラキラ橘銀座商店街を中心とした京島エリアは、新しい時代の流れとともに、現在も色とりどりの変容を続けています。人口過密時代の活気こそ失いつつも、「独特で創造的」な地域の文化を今なお育み続けているのです。

アクセス

東武亀戸線「小村井駅」から徒歩8分
京成押上線「京成曳舟駅」から徒歩9分
東武スカイツリーライン・東武亀戸線「曳舟駅」から徒歩15分

※チェックイン時間の予定に合わせ、typeAかtypeBかをお選びください。

  • typeA:ロングバージョン(おすすめコース)
    - ご滞在のしおり -

    • 15:00

      チェックイン

      ご予約当日の15:00に 「別館/Bekkan」(〒131-0046 東京都墨田区京島3-57-9)までお越しください。スタッフがスマートフォン宛てにメッセージを送ります。その後、指定する近くの場所にて、家を開けるためのアイテムを入手していただきます。

    • 15:00 - 16:30

      作品体験プログラム❶

      チェックインから作品体験プログラムが開始します。
      スマートフォンに送られるインストラクションに従ってプログラムをお楽しみください。

    • 16:30 - 08:00

      作品体験プログラム❷

      宿りの時間 ー インストラクションによる宿題にお取り組みいただきながら、自由に近所や家の中で過ごす時間です。宿題のひとつである、「夜ご飯の出前」を注文したり、「時間指定の宅急便」を受け取っていただきます。

    • 08:00 - 09:30

      作品体験プログラム❸

      08:00 朝食タイム。スマートフォンに送られてくるインストラクションに従って、プログラムをお楽しみください。

    • 10:00

      チェックアウト

      作品体験プログラム❸の終了後にご準備をしていただき、10:00までにチェックアウトとなります。

  • typeB:ショートバージョン(平日夜チェックイン)
    - ご滞在のしおり -

    • 19:00

      チェックイン

      ご予約当日の19:00に 「別館/Bekkan」(〒131-0046 東京都墨田区京島3-57-9)までお越しください。スタッフがスマートフォン宛てにメッセージを送ります。その後、指定する場所にて、家を開けるためのアイテムを入手していただきます。チェックインはみなさまご一緒が望ましいですが、どなたか代表のお一人様に来ていただければ結構です。

      ※ 平日ですので、お時間に遅れるようなご心配がありましたら、スタッフまでご相談ください)

    • 19:00 - 21:00

      作品体験プログラム❶

      チェックインから作品体験プログラムが開始します。
      スマートフォンに送られるインストラクションに従ってプログラムをお楽しみください。
      所定の「宿題」にお取り組みいただきながら、家と街をご堪能ください。
      まずは、宿題のひとつである「夜ご飯の出前」を注文。そして「時間指定の宅急便」を受け取っていただきます。

    • 21:00 - 06:45

      作品体験プログラム❷

      宿りの時間 ー インストラクションによる宿題にお取り組みいただきながら、自由に近所や家の中で過ごしていただく時間です。

    • 06:30 - 07:30

      作品体験プログラム❸

      朝食タイム。スマートフォンに送られてくるインストラクションに従って、プログラムをお楽しみください。

      ※ 時間変更が可能です。ご相談下さい。

    • 07:30-10:00

      チェックアウト

      作品体験プログラム❸終了後にご準備をしていただき、07:30から10:00までのご自由な時間にチェックアウトしていただくことが可能です。

  • ※宿泊体験作品のため、プログラムの詳細は事前にお答えできませんが、ご不明・心配な点などがございましたら、事前にお気軽にお問い合わせください。

一棟貸しの宿泊場所として、基本設備を整えました。

  • ●Wi-Fi(屋内はインターネット常時接続可能)

  • ●バス用品一式(タオル、石鹸、シャンプー、ヘアドライヤー)

  • ※敷地内禁煙

  • ※建物及び設備類に故意に損傷を与えた場合、最大¥100,000が請求されます

  • ※上の写真は、通常の使用中の江戸長屋「別館」です。 この作品では、アーティスト「北川貴好」が、各要素を保持しながら、この江戸長屋をあらゆる方法で変容させました。 乞うご期待! !

2/8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
3/1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11

※白文字で表示されている日程をご検討ください。

北川 貴好

Takayoshi Kitagawa

美術作家

1974年 大阪府生まれ。
1999年 武蔵野美術大学建築学科卒業。

既存のプレハブ家屋に無数の「穴」を開ける、公園に大量の古タイヤを持ち込むなど、建築的アプローチで空間に介入し、風景を再認識させる作品を制作。
建築空間のリノベーションや街を使ったワークショップなども行っている。

2020 「Kyojima Art Book Library」(東京都墨田区)
平屋長屋をシェアライブラリー兼宿泊施設にリノベーション
2018 「箱と巨人」(富士の山ビエンナーレ、静岡)
W4.5m*D3.6*H2.6mの部屋、ビデオプロジェクター
2017 「一つの線、一つの家、一つの自然」(松戸アートピクニック2017)
全長500m
素材:管理伐採で生まれた木や竹

ウェブサイト:takayoshikitagawa.com 

  • 2020.02.20

    中川寛子 

    日本

    ・住まいと街の解説者

    大正時代の木造平屋「宿の家」でアートを体感。
    墨田区京島ならではのまちの味わい方。

    レビュー内容はこちら >

    続きを読む

  • 2019.09.17

    T2 

    日本

    ・アーティスト

    テストバージョンを体験しました。
    穴をあけて、穴を臨み、穴からの光を受ける
    まさしく家や街を開いているようだなー
    貴重な体験でした!
    どうもありがとうございました。

    お風呂が凄まじい。。。。

    続きを読む